【2018年WDW家族旅行-7】ディズニー・ポリネシアン・ヴィラの宿泊レポート~アロハな気分になれる素敵なリゾート~

2018年ウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)家族旅行に関する記事は7件目となりますが、ここからはいよいよ実際に旅行に行った体験記(旅行記)となります。

本当は事前準備の内容をもう少し書きたかったのですが、旅行の準備などなどあってできませんでした(^^;)

旅行1日目、2日目というように旅行記的に書くのは無理っぽいので、インパクトの残った内容や、小さい子供を連れて回って分かったことなどをブログに綴っていきたいと思います。

今回は宿泊したリゾートのレポートです。2つのリゾートに宿泊して、いろいろと分かった内容を書きたいと思います。

2018年ウォルト・ディズニー・ワールドへの家族旅行 概要

  • 家族4人(私、妻、娘5才、息子3才)での初めてのWDW旅行
  • 私と妻は2011年の新婚旅行以来2回目のWDW
  • 日程 4/末からGWの休みを利用した7泊9日
  • 旅行先はWDW内の4パークのみ
  • フライト往路 名古屋セントレア→成田→サンフランシスコ→オーランド
  • フライト復路 オーランド→ワシントンD.C→成田→名古屋セントレア
  • ちなみに子供たちは国内線・国際線含めて初飛行機
  • 航空券 陸マイラー活動で貯めたマイルをANA SKY コインに換えて購入(家族4人分で約42万円)
  • ディズニー・ポリネシアン・ヴィラ & バンガローで4泊
  • ディズニー・アニマルキングダム・ヴィラ – キダニ・ビレッジで3泊

目次

ディズニー・バーケーション・クラブ

実を言いますと、私はディズニー・バケーション・クラブ(DVC)の会員です。

DVCとは、ディズ二ー・バケーション・クラブ・リゾートの不動産所有権を購入して、ディズニーのさまざまな宿泊施設に宿泊できるというバケーション・オーナシップです。動産所有権の規模に基づいた数のバケーションポイントが毎年割り当てられ、そのポイントで世界中のディズニー・バケーション・リゾートに宿泊することができます。

宿泊できるウォルト・ディズニー・ワールド内のリゾート

WDWのディズニー直営ホテルには4つのカテゴリーがあります。DVCメンバーが泊まれるリゾートは、デラックス・ヴィラ(Deluxe Villas)と言われるカテゴリーになります。

以下の画像はWDWのオフィシャルサイトの画面です。デラックス・ヴィラのカテゴリーが選択できることから分かるように、DVCメンバーが宿泊できるリゾートはDVCメンバー以外にも開放されています。

DVCのポイントで宿泊できるWDW内のリゾートは11あります。

  • ベイ・レイク・タワー・ディズニー・コンテンポラリー・リゾート
  • ディズニー・ウィルダネス・ロッジ・ボルダーリッジ・ヴィラ
  • ディズニー・ウィルダネス・ロッジ・コッパークリーク・ヴィラ & キャビン
  • ディズニー・アニマルキングダム・ヴィラ – ジャンボ・ハウス
  • ディズニー・アニマルキングダム・ヴィラ – キダニ・ビレッジ
  • ディズニー・ビーチクラブ・ヴィラ
  • ディズニー・ボードウォーク・ヴィラ
  • ディズニー・オールド・キーウエスト・リゾート
  • ディズニー・ポリネシアン・ヴィラ & バンガロー
  • ディズニー・サラトガスプリングス・リゾート & スパ
  • ディズニー・グランド・フロリディアン・リゾート & スパ・ヴィラ

今回の旅行では2つのリゾートに宿泊

今回の旅行ではホテルホップ(ホテル移動)をして、「ディズニー・ポリネシアン・ヴィラ & バンガロー」と「ディズニー・アニマルキングダム・ヴィラ – キダニ・ビレッジ」の2つのリゾートに宿泊しました。

オフィシャルサイトで今回宿泊したリゾートを調べると、どちらも1泊600ドルを超えるホテルです。ざっと計算したところ、7泊して50万円を超えていました(^^;)

※2018年5月オフィシャルサイトより抜粋

DVCでは入会費(=不動産所有権の購入費)とは別に、年間管理費を毎年支払います。私の場合は180ポイント毎年もらえて、現在の年間管理費は12万程度です。(毎年数%値上がりをします)

今回のリゾート宿泊には226ポイントが必要でしたので、年間管理費のみで換算すれば約15万で宿泊できたことになります。

余談ですが、DVCのポイントは「前年のポイントの繰越し」と「翌年のポイントの前借り」ができるため、最高で540ポイントまで利用することが可能です。

DVCの細かい内容については、また別記事で取り上げたいと思います。

ディズニー・ポリネシアン・ヴィラ & バンガロー

簡単に説明するために、公式ページから抜粋します。

ディズニー・ポリネシアン・リゾートというその名の通り、このホテルの最大のおすすめはポリネシアン・リゾート気分を満喫できること。

説明の通り、リゾート内はアロハな気分を満喫できます。私はハワイに行ったことがないので比較することはできませんが、南国らしいのんびりした雰囲気を味わうことができました。

もともとWDWのリゾートはどこもキレイで気持ちいいのですが、ポリネシアンリゾートは2015年に大幅改修がされたということで、さらにキレイです。

ディズニー・ポリネシアン・ビレッジ・リゾートが一般的

ディズニー・ポリネシアン・ヴィラ & バンガロー」というより、一般的に呼ばれているのは「ディズニー・ポリネシアン・ビレッジ・リゾート」です。

ディズニー直営ホテルは4つのグレードに分かれていて、デラックス・リゾート(Deluxe Resort)のクラスでは「ディズニー・ポリネシアン・ビレッジ・リゾート」となっています。

ヴィラ」という言葉の正式な定義は分かりませんが、部屋にリビングやキッチン、ランドリーが備えてあって長期滞在にむいているリゾートというところでしょうか。

地図を見ると分かりますが、同じ敷地内に「ディズニー・ポリネシアン・ヴィラ & バンガロー」と「ディズニー・ポリネシアン・ビレッジ・リゾート」は存在しています。

どこの棟がヴィラタイプかまでは分かりませんが、今回私が泊まったところは青い矢印がたっている場所です。そこの回りの数棟と、湖に建っている水上コテージのバンガローを含む範囲が「ディズニー・ポリネシアン・ヴィラ & バンガロー」と言ったところでしょうか。

どこがヴィラでどこがリゾートなんて、実際どうでもいい話なのでこれぐらいにしておきます(^^;)

面倒なので以降は「ポリネシアン・リゾート」で統一します。

マジックキングダムへアクセスが便利な立地

ポリネシアン・リゾートの最大のメリットはマジックキングダムへのアクセスが非常に便利な立地であることです。

上の地図をもう少しひいてみるとよく分かります。

湖を挟んで向かい側にマジックキングダムがあります。

マジックキングダムへの移動手段

リゾートからパークへの移動はバスが一般的ですが、ポリネシアン・リゾートからマジックキングダムへの移動はバスではなく以下の3つがあります。

  1. モノレール
  2. ボード(おすすめ)
  3. フェリー

私のおすすめは、2のボードです。

誰でも敷地内に入ってこれますし、特に調べられることもなかったので宿泊者限定という訳ではないかもしれないです。

10~20人ぐらいが乗れる小型のボードです。残念ながら写真をとり忘れました(T_T)

左の写真はボード小屋です。これはボート側から撮っています。右は入口にたっている看板の写真です。

「パークオープンの30分前から、パーククローズ後45分までやっている」って書いてあるんだと思います。

私たちがマジックキングダムへ行く日はオープンが8:00からでした。30分前と書いてあったので、5分前には小屋で待っていたのですがなかなかこなかったです。朝一だったからなのか、リゾート特有ののんびりした感覚なのか、10分程度過ぎてようやく来ました。

ボードは結構スピードを出して走ります。朝一は少しひんやりしていますが、風が気持ちよかったです。10分もしないうちにマジックキングダムに到着です。

EPCOTへ行くにはモノレールのみ

ポリネシアン・リゾートからEPCOTへ移動する手段はモノレールのみです。EPCOTのバス停にいる運転手の人に聞いたら「モノレールのみ」って言われたので、たぶんモノレールのみです。

ポリネシアン・リゾートからモノレールに乗るときは乗り場に注意してください。

図の中にある「乗り場②」はTTC(=トランスポーテーション&チケットセンター)と言われる場所です。言うならばマジックキングダム、EPCOTへ移動するための拠点のようなところです。

EPCOTへ行くときはここからモノレールに乗ります。私は青い矢印の棟に宿泊していましたが、TTCまでは歩いて5分程度の距離でした。

TTCからはEPCOT行きとマジックキングダム行きのモノレールが出ています。どちら行きかは、入口に大きく書かれています。

TTCからマジックキングダムへ行く場合はフェリーという手段もあります。

右側がフェリーの写真です。かなり分かりにくくて申し訳ありませんが、少なくとも100人以上は乗船できるサイズです。

TTCは一般ゲストの移動拠点になっているところなので、パーク開始の時間帯は結構混んでいます。特にマジックキングダムへ行く乗り場は、EPCOTに比べて非常に混んでいました。そういう理由もあってか、フェリーも10~15分間隔ぐらいで出ていました。

乗り場を間違えても目的地には行けるが・・・

我が家は滞在初日にEPCOTへ行ったのですが、何も知らずに乗り場①からモノレールに乗車してしまいました。

乗り場①はポリネシアン・リゾートのフロントがある棟の2階にあります。

矢印の向きにしか走っていないため、湖を一周してTTCに着くことになります。ほとんどの人がマジックキングダムで降りるので、少し恥ずかしい気分にはなります。

TTCへ着いた後も、EPCOT行きのホームに行くために少し歩くことになります。

結果的にはEPCOTへ行けますが、乗り場①から行くのはあまりおすすめはしません(+_+)

ポリネシアン・リゾートからEPCOTへ行く場合は、TTCまで徒歩で行き、そこからEPCOT行きのモノレールに乗るのが正解だと思います。

マジックキングダムの花火が見えるお部屋

マジックキングダムから湖を挟んだ向かいにあるポリネシアン・リゾートでは、毎晩マジックキングダムの花火を部屋から見ることができます。

左側が早朝に部屋から撮った写真です。左から2番目と3番目のバンガローの間に見えるのが、スペースマウンテンです。一番左のバンガローの屋根にのっかっているように見えている建物が、シンデレラ城です。

夜になるとマジックキングダムで花火があがりますが、右の写真のように部屋からしっかり見れます。写真からも分かると思いますが、結構大きなサイズの花火が何発も上がります。

しかも思った以上に長い時間(感覚的に15分ぐらい)やっているので見ごたえがありました。

今回は低階層をリクエスト

我が家は今回1階に泊まりました。My Disney Experienceから事前にリクエストをすることができるのですが、そこで「低階層」を選んでいました。

あまりいい写真がなかったので、ホームページの写真を借用します。

1階は窓を開けると目の前に仕切りがなく、芝生をはさんで道路があります。とにかく開放的な感じで、写真に写っている椅子に座っているだけで癒されます。

この椅子に座って見える景色が、花火の景色になります。

椅子に座って「ぼー」っとしている時間が何より気持ちよかったですし、ホテルのスタッフや別の宿泊者の方が部屋の前を通るときに気軽にあいさつしたり、手を振ったり、いい雰囲気でした。

1階でも心配はいらないと思います。

仕切りがなくて、窓から人が入ってこないか心配になる方もいるかもしれませんが、よっぽど大丈夫だと思います。

新婚旅行の時にアニマルキングダムのタッカーハウス・レストランで日系のおばあちゃんのキャストに出会ったのですが、その時言われていた言葉が今も忘れられません。

「食事をとりに行くときにカバン置いてっても大丈夫よ、ここに来る人はみんな富裕層だから」

妙に納得(^^;)

当然部屋を出ていくとき、寝る時は窓のカギはしめておいた方がいいですが、窓から知らない人が入ってくるなんてことは心配する必要はないでしょう。

バンガローがなかったら…と想像する景色

今回の宿泊で低階層を選んだのは、ネットでいろいろ調べているなかで「窓からそのまま外に出れる解放感がいい」という感想を見て、我が家も1階(低階層)をリクエストしました。結果的には想像以上で、満足でした。

しかし、あえてマイナスな事を言わせていただくとするなら「日に日に存在感が増してくるバンガロー」です(^^;)

先ほど説明した通り、マジックキングダムも見えますし、花火も問題なく見えます。左の写真で伝わるかは微妙ですが、部屋からバンガローまで距離もありますので圧迫感を感じることもありません。

ただ、全体的な感じとしては、右の写真のようになっています。バンガローの後ろにある茶色の屋根の棟(右側)が我が家が宿泊したところですが、バンガローにすっかり覆われているようになっています。

あえて同じ写真を使いますが、下の写真でバンガローがなかったら、どんなに素晴らしい景色が広がるんだろうって想像しちゃいませんか(>_<)

バンガローは高い建物ではないので、2階、3階になればバンガローの屋根の高さを超えてくると思います。そのため、1階よりは湖全体が見渡せると思います。

1階の窓からの解放感か、湖の景色か、悩むところですね。

それならバンガローに泊まればいいのですが・・・

バンガローは2015年の大規模改修で作られた新しいタイプの部屋のようです。2ベッドルームで定員8名の大家族もしくは複数家族向けの部屋です。

驚くべきは、その値段ですね。オフィシャルサイトでは1泊2430ドル~です。1ドル100円で計算しても、一晩24万以上です。

DVCのポイントでも、我が家が今回宿泊した部屋より5倍ぐらいかかります。1泊するのに1年分のポイント使うことになるようでは、さすがに手が届かないです(^^;)

家族構成に合わせて選べる部屋タイプ

DVCで泊まれるリゾートの部屋タイプはどこも同じです。( )内は宿泊定員。

  • デラックス・スタジオ(4~5人)
  • 1ベッドルーム・ヴィラ(5人)
  • 2ベッドルーム・ヴィラ(9人)

上記に加えて3ベッドルーム・ヴィラがあるところもあります。

部屋タイプに加えて、部屋の景観(パーク側、湖側など)で部屋のグレードは決まっていきます。

デラックス・スタジオ

こちらはディズニー・ポリネシアン・ヴィラ & バンガローデラックス・スタジオの間取りです。

点線になっているところはベッドに変わる部分を示しています。例えば、ソファであればソファーベッドになるので、その大きさの部分が点線で示されています。

つまり、この部屋にはクイーンサイズのベッド 1 台、クイーンサイズのソファーベッド 1 台、収納式バンクサイズのベッド 1 台で計5名まで泊まれることになっています。

ここの間取りでは収納式のベッドがあるため定員5人になっていますが、どちらかというとこの部屋が特別で、デラックス・スタジオは定員4人が通常です。

洗面所やシャワーが2か所あるという部分は異なりますが、よほど高級グレードの部屋でない限り日本でもよくあるタイプではないでしょうか。

1ベッドルーム・ヴィラ

こちらは今回の旅行で泊まったもうひとつのリゾート「ディズニー・アニマルキングダム・ヴィラ – キダニ・ビレッジ」にある1ベッドルーム・ヴィラの間取りです。

1ベッドルームというのは、独立したベッドルーム(右上の黄色いベッドがある部屋)が一部屋あるという意味です。2ベッドルーム・ヴィラであれば、ベッドルームが2部屋になります。

デラックス・スタジオから1部屋増えるだけで、部屋がずいぶん広くなります。(こちらの細かい話はアニマルキングダム・ヴィラのレポート編で書きたいと思います。)

ベッドの見方はデラックス・スタジオと同じです。キングサイズのベッド 1 台、クイーンサイズのソファーベッド 1 台、スリーパーチェア 1 台 で計5名まで泊まることができます。

キングサイズのベッドがめちゃくちゃでかいので、うちの場合は奥様・子供2人の3人で寝てました(^^)

WDWのリゾートは宿泊する家族構成に合わせて、いろいろなタイプの部屋が選べるようになっています。

ポリネシアン・リゾートは選べる部屋タイプが2種類のみ

ディズニー・ポリネシアン・ヴィラ & バンガロー」は申し込んだ後に気づいたのですが、バンガローとデラックス・スタジオの2種類しか部屋タイプがありません。

ディズニー・ポリネシアン・ビレッジ・リゾート」の方はオフィシャルサイトで確認したかぎりですが、1ベッドルームや2ベッドルームもあるようです。

デラックス・スタジオの部屋にはスタンダード・ビューとレイク・ビューの2種類があり、DVCで泊まる場合は実際には3種類の中から選ぶことになります。

家族4人では少し狭いと感じるデラックス・スタジオ

2か所目のホテルに「ディズニー・アニマルキングダム・ヴィラ – キダニ・ビレッジ」の1ベッドルーム・ヴィラに滞在したからこそ余計に感じたのかもしれませんが、子供がまだ小さいとは言え4人家族でデラックス・スタジオは少し狭いと言う印象が残りました。

東京ディズニーランドホテルなど、東京ディズニーリゾートのホテルではベッドの下からサブベッドを引き出して簡単にベッドが増やせます。しかし、WDWではソファーベッドが一般的。

ソファーベッドをソファーとして使っているうちは広々とした部屋なのですが、ベッドにすると急に狭くなります。

分かりやすい写真があったので、オフィシャルサイトから画像を拝借しました。ここに写っているソファーがベッドに変形します。

下の間取りに書きましたが、ベッドにするためには机を移動させる必要があります。そうすると外にでるための導線が塞がれてしまいます(^^;)

さらに、ベッドにするとソファーのクッション(赤い部分)は必要なくなります。こいつらが結構存在感がでかいので、置き場に困ります。

私は背もたれ側はベッドにしても枕元に置いて、お尻にひく方は机の上に積んでおきました。

イメージがなんとなくできるんじゃないかと思いますが、ソファーベッドをベッドのままにしておくと非常に部屋が狭いので、毎朝ソファーに戻します。

ソファー⇔ベッドの変更は紐を力いっぱい引っ張るだけです。ただ、これが意外と力がいるので、3日目の朝ぐらいにはちょっと面倒に感じてきます。

だからといって、そのままにしておくと部屋が狭いので、リゾート感がなくなるし・・・の葛藤です。

致命的と感じた収納タイプのベッド

TVの下に写真のように収納タイプのベッドがあり最大5人泊まれることから、「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのなかで最も広いデラックス・スタジオ」を売りにしているようです。

しかし、我が家はこの収納タイプのベッドを出す事はなかったです。っというか、出せなかったです(^^;)

なぜかと言うと、スーツケースを広げっぱなしにして置いていたからです。クローゼットはありますが、収納できる引き出しがないんです。だから、利便性を考えて宿泊中は収納型ベッドの前に置いたままにしていました。

東京ディズニーリゾートのホテルにもありますが、TVの下に引き出し付きの棚(=タンス)があるのが一般的だと思います。写真は「ディズニー・アニマルキングダム・ヴィラ – キダニ・ビレッジ」の部屋の写真ですが、普通はこういう形が一般的。

そのため、長期滞在する場合は服や下着を引出しにいれてしまっておけばいいので、スーツケースは閉じて部屋の隅に置いておけば部屋がすっきりします。

しかし、ポリネシアン・リゾートはTV下に収納型のベットを配置してしまったため、タンスがなくなってしまったのです。

ソファーの前の机が箱型の収納になっていますが、机の上には物が置いてありますので使い勝手は悪いです。よく確認していなかったのですが、もしかしたらベッドの下に収納があったかもしれませんが、どちらにしても服や下着をしまえるスペースは少ないです。

家族4人なら1ベッドルーム、カップルならデラックス・スタジオ

今回の旅行では2か所のホテルに泊まり、片方を1ベッドルームにしたため、得られた結論です。5才と3才なのでまだまだちびっこですが、4人でリゾートをゆったり過ごすなら1ベッドルームを選んだ方がよさそうです。逆にカップルであれば、デラックス・スタジオでも十分な広さです。旅行中に喧嘩をしなければソファーをベッドにする必要もないので、広々と部屋を使えます。

旅行の中でホテルに求めるものは人それぞれなので、自分たちの価値観にあった選び方をしていただければいいと思います。ただし、ポリネシアン・リゾートはデラックス・スタジオのみなので、今回の情報を参考にしてみてください。

※コネクトルームができそうな作りになっていたので、お願いすれば二部屋つなげることもできるかもしれません。ただ、家族4人でデラックス・スタジオ2部屋ってのは贅沢ですね(^^;)

ポリネシアン・リゾートに宿泊するなら一度は’Ohanaで朝食を

WDWにはたくさんのホテルがありますが、キャラクターグリーティングができるレストランのある直営ホテルは3つしかありません。

  • ディズニー・コンテンポラリー・リゾート シェフミッキー
  • ディズニー・ビーチクラブ・リゾート ケープメイ・カフェ
  • ディズニー・ポリネシアン・ビレッジ・リゾート ’Ohana(オハナ)

シェフミッキーは一日中グリーティングをやっていて、ケープメイ・カフェとオハナは朝食のみグリーティングをやっています。

アロハ姿のミッキー、プルート、リロ&スティッチと会える

リロ&スティッチは意外と子供たちに人気があるんですよね(^^♪

今回の旅行でもいろいろな恰好をしたミッキーに会いましたが、個人的にはオハナのアロハ姿のミッキーはかっこいいなーっと思いました。

ここではプルートともグリーティングができますが、プルートは入口のところで写真撮影のみになります。(フォトパスの人がいます。)

食事の内容

テーブルに案内されると、ウェイトレスの方が早速料理を運んできてくれます。

パン→フルーツの盛り合わせ→トロピカルジュースと来た後に、

家族分の料理がのったでっかいお皿がやってきます。

中身はミッキーワッフル、スコーン、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、ポテトフライだったと思います。私的にはスクランブルエッグが非常においしかったです。

子供はそんなに朝からいっぱい食べることもないので、量としては十分でした。

テーブルサービスのお店は遠慮せずにお願いしてみる

WDWはお店の形態によって、大きく分けてテーブルサービスとクイックサービスの2種類があります。テーブルサービスは今回のオハナのように、テーブルに座って料理が運ばれてくる形態のお店です。逆にクイックサービスはカウンターで料理を選び、自分で机まで運んで食事をとる形態です。テーブルサービスの場合はチップを払う必要があり、クイックサービスはチップはいりません。

テーブルサービスではウェイトレスの人がついて、料理を運んできてくれます。ついたウェイトレスで差はあると思いますが、ドリンクの量や料理が足りているかなど、細かく気にかけてくれます。

アメリカのこのようなお店の文化をよく理解できていない部分が多いですが、テーブルサービスのお店はウェイトレスの人にお願いすれば結構聞いてくれます。

基本的には飲み物はお替り自由です。トロピカルジュースは頻繁に「おかわりいる?」ってつぎにきてくれますし、コーヒー・紅茶も「もういいです(^^;)」って言うぐらい持ってきてくれます。

例えば、オハナでは最初にパンが出てきます。これがおいしいもんだから、メインディッシュが出てくる前に子供が全部食べてしまいます。ウェイトレスの人が「料理はどうだい?」みたいに聞きに来てくれた時に、パンの空いたかごを見せて「もらえませんか」と言うと、快く持ってきてくれます。

テーブルサービスのところでは、遠慮せずに言ってみるといいです。お客さんが気持ちよく食事してくれるように、いい仕事をしてくれます。

お値段はいくら?

2018年4月末にオハナで朝食をとった時の値段は以下の通りです。

  • 大人2名 68ドル
  • 子供2名 40ドル
  • DVCのカード提示による割引(10%) 10.8ドル
  • TAX(税) 6.32ドル
  • 合計 103.52ドル
  • チップ 20ドル

合計123.52ドル

朝食のグリーティングは昼・夜のレストランで食べるより安上がりです。それでも家族4人で10000円を超える朝飯はきついかもしれないですね(^^;)

宿泊者でなくても予約はとれます。是非行って見てください!

まとめ

ディズニー・ポリネシアン・ヴィラ & バンガローはアロハな気分が味わえる、非常に素晴らしいホテルです。

アニマルキングダムへのアクセスが非常に便利な立地なので、パークで遊び疲れたらホテルに休憩に戻るのもすぐです。部屋からは花火を眺めることもできます。

EPCOTへもモノレールでつながっていますので、二つのパークで遊ぶ時の拠点としては最高のホテルです。

また、このホテルに泊まったら一度はオハナで朝食をとってみてください。解放感のあるレストランで、食事もおいしいです。キャラクターに会えますし、子供たちのいい思い出になるはずです。

(終わり)

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