【ポイントサイトだけじゃない】ANAマイルを貯める方法〜これで年間216,000マイル以上貯まる〜
私は特典航空券を手に入れてウォルトディズニーワールドへ家族4人で旅行に行くために、ANAのマイルを貯めています。飛行機に乗らずにマイルを貯めることから、陸マイラーと呼ばれています。陸マイラーはポイントサイトとソラチカカードを活用することで、ANAマイルを一人当たり年間216,000マイル貯めることが可能と言われています。
しかし、ANAマイルを貯める方法はポイントサイトだけではありません。そのため、実際には216,000マイルより多く獲得することが可能です。今回とりあげるので全てではありませんが、代表的なものをまとめます。
これは他の陸マイラーさんの参考にしてもらうためでもありますが、自分自身に向けた情報の整理・整頓の意味も大きいですね。いつでも見返せるようにしておかないと、正直混乱してしましますので。
マイルを貯める方法
最終的にANAマイルに交換するにあたり、便宜上”直接マイル”と”間接マイル”と分けて説明します。
”直接マイル”とは、ANAマイレージクラブのマイル口座に直接はいるマイルです。”間接マイル”とは、ポイント交換をすることでANAマイルを貯める方法です。
それぞれについて解説します。
直接マイル
ANAマイレージクラブのマイル口座に直接貯まるマイルを直接マイルと定義します。
陸マイラーにとっては、ソラチカルートの上限である年間216,000マイルから上積みするための重要な手段になります。飛行機に乗る以外でも直接マイルを貯める方法はありますので、上手に活用してマイルを貯めましょう。
◆フライトでマイルを貯める
ANA国内線・国際線、提携航空会社を利用することでマイルを貯めます。これでマイルを貯めることができるのなら、陸マイラーにはなっていませんね(笑)。残念ながら、私には一番遠い方法になります。
詳細についてはANAのホームページで確認してください。
◆キャンペーンでマイルを貯める
キャンペーンによりマイルを獲得する方法は2種類あります。
- 参加登録をして条件をクリアすることでマイルを獲得する方法(入会キャンペーンなど)
- ANAの紹介制度である”マイ友プログラム”によりマイルを獲得する方法
参加・登録でマイルを貯める
参加登録型のキャンペーンとして代表的ともいえるものが入会キャンペーンです。数万マイルが入手できますので、陸マイラーにとって重要なマイル源です。どのような内容かを”ANAカード入会キャンペーン2017”を例に解説します。
※ANA入会キャンペーン2017の入会申し込み期限は終了しています。
すでに4月末で入会申し込みは終了してしまっていますが、入会キャンペーンはクレジットカード会社と一緒になって実施されるキャンペーンになります。そのため特典は2種類に分かれます。
- ANAマイルが直接もらえる特典(直接マイル)
- クレジット会社のポイントとしてもらえる特典(間接マイル)
”ANAカード入会キャンペーン2017”では直接ANAマイルが獲得できる特典が3種類ありました。
- 入って 対象カードに入会・切り替えするとボーナスマイルプレゼント(一般 500、ゴールド 2500、プレミアム 5000)
- 乗って 対象路線を対象運賃で1回以上搭乗でボーナスマイルプレゼント(国内線 500、国際線 1500)
- 使って ANAカードマイルプラス加盟店にて決済金額に応じてボーナスマイルプレゼント(10,000円以上 500、50,000円以上 3000)
私は”ANA ワイドゴールドカード”を新規入会して、現在入会キャンペーンをクリア目指して対応中です。(入会申し込み期限は過ぎましたが、キャンペーン対象期間はまだ過ぎてはいません)
キャンペーン参加の注意点
キャンペーンに参加するためには登録が必要なものがあります(ほとんどが登録制)
キャンペーンマイルを獲得するためにも、条件をよく確認するようにしてください。
開催中のキャンペーンの確認方法
開催中のキャンペーンについては、ANAマイレージクラブのマイメニューの”マイキャンペーン”から確認することができます。
紹介制度でマイルを貯める
家族やお友達がANAカードを作りたい場合は”マイ友プログラム”を活用してマイルを貯めることができます。また、ブログなどで紹介して登録してもらってもポイント対象になります。技術のある人は、この紹介制度でマイルを荒稼ぎしている方もいます。うらやましい限りです。
マイルは紹介者と入会者のどちらにもプレゼントされます。まずは、身近に入会を考えている人がいるなら、紹介してあげるといいでしょう。例えばゴールドの2000マイルを普通に買い物で貯めようとすると、200,000円分(100円=1マイル)の買い物が必要です。そう考えると、2000マイルという数字は非常に大きいです。
詳細についてはANAのホームページを確認してみてください。
◆ショッピングでマイルを貯める
ANAカードマイルプラス提携店・対象商品を利用の際、ANAカードでクレジット決済すると、クレジットカード会社のポイント移行分とは別に、100円(税込み)につき1マイルまたは200円(税込み)につき1マイルが自動的に積算されます。
非常にたくさんの提携店があります。詳細はANAのホームページを確認してください。
100円につき1マイルまたは200円につき1マイルというと少ないとは感じますが、何もせずとも勝手にマイルが貯まるというのは陸マイラーにとってはありがたいです。しかも、クレジットカードのポイントは別に貯まるんですから、活用しない手はないですね。
例えば、我が家は通勤に車を使うので週1ぐらいでガソリンを満タンにします。ANAカードマイルプラス対象店舗である”ENEOS”でANAカード決済をすると、
100円(税込)=1マイル
がもらえます。
1回満タンするのに約5,000円で、週4回いれるとすると20,000円を使うことになるので200マイルになります。
1年間でENEOSでガソリンを入れるだけで、
200マイル×12か月=2,400マイル
も貯まることになります。
これにさらにクレジットカードのポイントも貯まります。還元率1%としても、2,400マイルです。
その他のおすすめ対象店舗(我が家的)
その他に我が家の普段の生活で活用できそうなANAカードマイルプラス対象店舗は以下の通りです。
- イトーヨーカドー店舗 200円=1マイル
- セブン-イレブン 200円=1マイル
- マツモトキヨシ 200円=1マイル
- スターバックスWEBサイトにてスターバックス カードへ入金 100円=1マイル
- 楽天市場 200円=1マイル
他の直接マイルに比べれば”コツコツ系”なりますが、普段使う範囲内で該当店舗があるようなら活用してマイルを貯めるといいと思います。
間接マイル(ポイント交換)
ポイントをANAマイルに交換して獲得するマイルを”間接マイル”と定義します。
陸マイラーがANAマイルを貯める方法が、この間接マイルによる方法です。ポイントサイトを活用して貯めたポイントを、ソラチカルートでANAマイルに交換する方法です。しかし、それ以外にもいろいろありますので、知っておいて損はありません。
◆クレジット会社ポイントでマイルを貯める
ANAカードの支払いで貯まったクレジットカード会社のポイントを、ANAマイレージクラブのマイルに移行できます。
カード会社 | ポイントプログラム |
JCB | OkiDokiポイントプログラム |
VISA | ワールドプレゼント |
Diners Club | ダイナースクラブリワードプログラム |
American Express | メンバーシップ・リワード |
詳細についてはANAのホームページで確認することができます。
今回はANA陸マイラーに人気のカード”ANA VISAワイドゴールドカード”を例に解説します。
・ショッピングでマイルを貯める
VISAワールドプレゼントは利用金額の合計1,000円(含む消費税等)ごとに1ポイントがプレゼントされます。
クレジットカード会社のポイントをANAのマイルに交換する場合は以下の2点を確認する必要があります。
- 移行手数料
- 移行換算率
これはカードの種類によって変わります。
移行手数料
プレミアム、ワイドゴールドは無料です。一般・ワイドは5マイルコースは無料、10マイルコースは6,480円(税込)/年度ごとになります。
移行換算率
以下の3種類です。15マイルコースはANA VISAプラチナ プレミアムカードのみになります。
- 15マイルコース 1,000円=1ポイント=15マイル
- 10マイルコース 1,000円=1ポイント=10マイル
- 5マイルコース 1,000円=1ポイント=5マイル
ANA VISAワイドゴールドカードで、年間100万をクレジット決済する場合ワールドプレゼントが1,000ポイントもらえます。10マイルコースでマイルに移行できるので、10,000マイルになります。(マイ・ペイすリボを上手に使うと、さらにマイルをお得に貯めることができます。それはまた別の機会に説明します。)
・キャンペーンでマイルを貯める
直接マイルでも説明した通り、入会キャンペーンはクレジットカード会社と一緒になって実施されるため特典は2種類あります。
- ANAマイルが直接もらえる特典(直接マイル)
- クレジット会社のポイントとしてもらえる特典(間接マイル)
今回はクレジット会社側のポイントとしてもらえる特典になります。こちらの方が、ANA側の特典よりもらえるマイル数が多いです。
これはクレジット会社側が行っているキャンペーンになるため、どのANAカードを申し込んでもいい、という訳ではありません。ANAカードのホームページで、どの会社がどんなキャンペーンを実施しているかは分かります。
キャンペーン参加の登録は各クレジット会社のホームページからになります。
<参考>VISA入会キャンペーン
”ANAカード入会キャンペーン2017”でVISAに入会することで参加できるキャンペーンは4つあります。
- リボ払いご利用キャンペーン リボ払い 5~50万で500ポイント、50万以上で1600ポイント
- 家族カードご入会キャンペーン ANA家族カードを合計3万円(含む消費税等)以上利用で500ポイント
- 「iD」ご利用キャンペーン 利用期間内に「iD」を合計3万円(含む消費税等)以上利用で500ポイント
- ANA銀聯カードご入会キャンペーン 「ANA銀聯カード」を合計3万円(含む消費税等)以上利用で500ポイント
表示のポイントは全てワールドプレゼントです。全部クリアすることでワールドプレゼント3100ポイントとなり、10マイルコースで交換することで31,000マイル獲得できることになります。
各クレジットカード会社で常に何かしらのキャンペーンをしていますので、上手に活用することでマイルを貯めることができます。
◆ポイントカード(Tポイント、nanacoなど)でマイルを貯める
TSUTAYAをはじめTポイント提携先で利用金額に応じて貯めることができるTポイント、セブン-イレブンなどで利用できる電子マネーnanacoでのお買物金額に応じて貯まるnanacoポイント、それぞれのポイントは交換率50%でマイルに交換することができます。
Tポイントやnanacoポイントは普段の買い物を割り引くために使用してもいいと思います。ソラチカルートでポイント→マイルの交換率90%に慣れていると、Tポイントやnanacoの交換率50%は抵抗がありますよね(笑)それでもANAマイルに交換した方が、価値としては同等以上にはなりますが。
ただ、Tポイントやnanacoポイントは基本的には”コツコツ系”のため、そんなに貯まらないですよね。
しかし、もしメトロポイント→ANAマイルの上限20,000を超えるポイントが獲得できている状況になっていた場合、もっとマイルに交換したいと思うかもしれません。その時の交換ルートとして、知っておくのも一つの手です。
ドットマネー → Tポイント(交換率100%) → ANAマイル(交換率50%)
メトロポイント→ANAマイルが上限いっぱい交換してもポイントが余りまくっているような状況を”ソラチカルートが渋滞している”というそうです。早くそんな状況になってみたいものです。
◆その他ポイントでマイルを貯める
基本的にはあまり使うこともないと思いますが、ANAのホームページでポイント交換の一覧がありますので、そちらで確認してみてください。
◆メトロポイント(ソラチカルート)でマイルを貯める
こちらはまさに陸マイラーが、マイルを貯める主力の方法です。
ハピタスなどのポイントサイトで獲得したポイントを、ドットマネーなどの中継サイトを経由して、メトロポイントに交換します。さらにメトロポイントからANAマイルに交換します。
メトロポイントからANAマイルへの交換が月20,000ポイント=18,000マイルが上限となるため、216,000マイルが年間の上限になります。
今回はハピタス以外のポイントサイトでの交換や、ポイントサイト以外の方法についてもご紹介します。
ポイントサイトでマイルを貯める
ポイントサイトでのポイントを貯める軸となるのはFX・クレジットカード・口座開設です。
これ以外にも高還元率の買い物も活用して、ポイントを貯めます。健康食品、化粧品、スマートフォンでのサイト登録などの高還元率商品・サービスはねらい目です。
これらの案件をどこのポイントサイトで実施するのか、少しでもいい条件のポイントサイトを探すのも陸マイラーの楽しみのひとつです。
今回は私が主に活用しているポイントサイトを3つご紹介します。もしまだ使っていないようでしたら、確認してみてください。
ハピタス
安定のハピタスですね。毎週2回更新される”みんなdeポイント”を攻略することで、ポイントはどんどん貯まります。
ちょびリッチ
高額案件が多いです。ハピタスで言うハピ友みたいな制度はあるものの、ほとんどが対象外なのであまり期待できません。しかし(っというか、そのためだと思いますが)、それをカバーするほど高額報酬です。
限定で高額報酬の案件がでることがありますが、人気のあるもの(特にクレジットカード)は悩んでいると定員に達して終了しているなんてことが何度もありました。
・ポイントインカム
こちらも高額案件が多いです。ハピ友制度と同じようなものがありますが、10%と少な目です。しかし、ちょびリッチよりは対象外案件は少ないです。
よく使うのは”BONNE案件”です。興味がある人はサイト内で調べてみてください。おしゃれなアイテムを高還元で手に入れることができますよ。
他にも登録しているポイントサイトはあるものの、結局ハピタス・ちょびリッチ・ポイントインカムの3つ以外ほとんど使っていないです。まだ使ったことがない人は、是非登録をして活用してみてください。
友達紹介制度でマイルを貯める
こちらについては以下の記事を参考にしてみてください。
私のように夫婦でマイルを貯めている場合は、こちらで紹介したハピ友ポイントは非常に大きいです。
モニターでマイルを貯める
コンビニで買い物してアンケートに答えると報酬がもらえたり、外食してアンケートに答えると報酬がもらえたり、モニターとなることで報酬(ポイント)をもらうことができます。
外食モニターには全国的なチェーン店も対象になっているときがあります。外食してポイントが返ってくるってすごくないですか?これを知ったとき、今までどれだけもったいないことしていたんだって思いました。
地域によってモニターできる案件が異なったり、モニタできる条件として女性だったり年齢だったりがあることもあります。
モニターがある代表的なサイトが”ファンくる”です。
どこのポイントサイトも一緒ですが、まずは登録してからサイトを確認してみてください。
ちょびリッチなど他にもいろいろとモニタできるサイトはありますが、ファンくるはユーザー思いのサービスが多いです。
- キャンセル待ち
- モニター期限延長
- 翌月モニター先行応募
有料サービスですが、これらを上手に使うとモニターに参加できやすくなります。
モニター申し込みの注意点
特に外食モニターですが、非常に人気が高いです。毎月1日に更新されることが多いため、日付が変わる前後では急にサイトにアクサスしずらくなります。
こればっかりはしょうがないですが、こまめに確認していい案件を見つけてください。
アフィリエイト報酬でマイルを貯める
4月に急に名前が変更された”afb(アフィビー)”での報酬はドットマネーのポイントで受け取ることが可能です。そのため、ソラチカルートでANAマイルに交換することができます。
以下の記事を参照ください。
アフィリエイトで稼げる技術のある方は、普通にアフィリエイト報酬でマイルを貯めてください。SelfBで高額広告を狙うのもありです。うまく活用すれば、ポイントサイトだけでマイルを貯めるより多くのマイルを貯めることが可能です。
まとめ
重要なことは、ポイントサイト以外のマイル獲得の方法を確保しておくことです。陸マイラーが年間で貯めることができるマイルの上限が216,000マイルと言われていることが多いですが、それ以上に貯めることは可能です。
今回紹介した以外にも、ANAマイルを貯める方法はあると思います。自分にあった貯め方を見つけてみてください。
いいのがあれば教えてください(^^)
<終わり>
当サイトのおすすめ記事
マイ友プログラムでカードを作る場合、ソラチカカードではなくANA VISAワイドゴールドカードの方がいいんじゃないかと言うお話です。