【香港DL2018-2】プラチナステイタスを活用してANA SKY コインでセントレアから香港までの航空券を100,000マイルで家族4人分購入!

春にウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(WDW)へ行ったばかりですが、この冬に香港ディズニーランドへ行くことになりました。

今回は航空券購入のお話です。セントレアから香港までは直行便があるのですが、素直に利用するには悩むことがありました。結論としては、行きは成田経由、帰りは直行便を利用することにしたのですが、その経緯を今回は説明したいと思います。

セントレア発・香港行きのフライト

香港ディズニーランドの最寄りの空港は香港国際空港(HKG)です。アジア圏内ということもあり、成田・羽田から5時間程度と近いです。WDW旅行ではアメリカ本土へ行くだけで12時間ぐらいかかるので、それに比べると随分「近い」ですね。

セントレア〜香港は直行便あり

セントレアから香港国際空港までは「直行便」があります。飛行機にしろ電車にしろ、乗り換えのための余計な時間がかからない「直行便」は、非常に便利です。

実際にANAホームページで検索した、セントレア〜香港の直行便は以下のようになります。

東海地区から香港へ小旅行することを考えると、弾丸的に1泊2日にしても、余裕を見て2泊3日・3泊4日にしても、ちょうどいい感じの旅程ではないでしょうか。

フライト時間

実際に飛行機に乗っている時間は往路と復路ではだいぶ違うことに驚きました。

  • 往路 4時間50分
  • 復路 3時間35分

約1時間半も飛行機に乗っている時間が違います。

<参考>日本と香港の時差

日本に対して、香港はマイナス1時間の時差があります。

ANA(に限った話ではないかもしれませんが・・・)の検索結果の時間は、出発も到着も現地時間を表示しています。つまり、往路の場合で「13:30」と記載されているのは「香港」での時間です。日本の時間に置き換えると「14:30」になります。こうすると、フライト時間「4時間50分」となるわけです。

機材はボーイング737

往路ともに機材は「ボーイング737」です。

座席数120で、シートは3-3並びです。

陸マイラーになる前の私であれば、「こういうものか」ぐらいで、特に考えずに選んでいたかもしれません。しかし、今の私は「ボーイング737」がどういうものか知っています。なぜかというと、同型機種にSFC修行の時に何度も「国内線」で搭乗しました。

何度も乗ったから知っています・・・かなり狭い(⌒-⌒; )

ANAホームページに乗っている写真もかなり古い。「写真はイメージです」と書いてあるが、イメージ通りだと思います。なにより、小さい子供を連れて行く上で「TVモニターなし」は結構辛いですね(⌒-⌒; )

セントレアから成田経由の香港行き

名古屋セントレアから香港をANAホームページで検索すると、成田経由の便も表示されます。

往路は昼過ぎ到着と夜到着の2種類あります。

  1. 7:40(名古屋)→8:50(成田)、9:50(成田)→14:05(香港)
  2. 14:40(名古屋)→15:55(成田)、18:25(成田)→22:40(香港)

旅行プラン次第ではどちらを選択してもありだと思いますが、小さい子供を連れていく旅行なので、現地の夜到着は心配な点が多いです。逆に朝は早くなりますが、昼到着の「1」を選択します。

香港から戻る便については成田経由にすると1便のみです。

成田経由香港行きのフライト時間

成田〜香港のフライト時間は以下のようになります。( )内の数字は、セントレアからの直行便と比較した場合の時間差です。※セントレア〜成田の約1時間は含んでいません。

  • 往路 5時間15分(+25分)
  • 復路 4時間10分(+35分)

機材が「ボーイング763・788」

ポイントは機材の違いです。セントレア直行便の「ボーイング737」とは明らかに違います。

往路は下の写真のシート、復路は上の写真のシートの機材になります。春のWDW旅行で久しぶりに国際線のエコノミー席に乗って思ったことが、「以外と広いな」でした。昔はもっと狭いイメージがありましたが、シートピッチが少し広がっていたり、省スペース化をしているので、エコノミーでも「窮屈」な感じはしなかったです。(特に私はそんなに背も高くないので、そう感じるのかも)

ここの写真で説明されているシートと比較すると、「ボーイング737」は私ですら「窮屈」と感じます。差があるのはホームページ上でもあきらかで、「ボーイング737」は「その他シート」でくくられています(⌒-⌒; )

詳細はANAホームページをご覧ください。

往路の「ボーイング763」のシート並びは上記イメージのように「2-3-2」です。復路の場合は「3-3-3」の並びです。4人家族的には2席並びがあると、別れやすいので助かります。

往路は成田経由、復路は直行便

旅程、フライト時間、機材を総合的に考えて、復路は成田経由で往路は直行便とすることにしました。

セントレア→成田→香港

往路の約5時間を「ボーイング737」で過ごすのは正直辛いと判断し、成田経由でゆったりと行くことにしました。しかし、成田経由を選んだ場合の心配点は2つあります。

  1. 出発が朝早い
  2. 成田乗り継ぎが1時間

特に心配なのが、「2」の乗り継ぎ時間です。春のWDWでは乗り継ぎ時間が同様に短くて、成田空港で「呼び出し」をくらいました(⌒-⌒; )

ただ、この点についてはSFC修行を終えた私にとっては、もはや心配点ではないです。この理由は後ほど。。。

香港→セントレア(直行便)

復路については3時間半なら、ギリギリ我慢できると判断して直行便としました。ただ、復路の場合は、成田経由にすると10時発となってしまう点も大きな理由です。直行便であれば「14:35」なので、香港で半日遊ぶことができます。

航空券の購入

さて、路線については決めましたので、実際に航空券を予約したていきます。私はSFC修行を終えて、現在「プラチナ事前サービス」を受けられます。いくつもあるサービスの中で、特に航空券予約の時に効果を発揮するサービスは以下の2つではないでしょうか。

  1. 特典航空券の優先
  2. マイルからANA SKY コインへ特別倍率で交換

航空券購入から、受けられるサービスをうまく使っていきたいと思います。

取りやすくなった特典航空券

プラチナステイタスになると「特典航空券の枠数が拡大する」と言われていますが、これは間違いないですね。

具体的な検証は他の陸マイラーの方がされているので、ここでは実施していませんが、検索して出てくる結果が明らかに違います。

今回の旅行では「ビジネスクラス」を選択するつもりはないので、エコノミーで検索しましたが、4人分でも余裕で取れます。しかも、半年切っているのに、特典航空券が取れる日程が結構ありました。

「支払い」の欄を見ていただくと分かりますが、

  • 68,000マイル
  • 47,840円

特典航空券を予約する場合は、マイルで支払いできない範囲があり、現金が必要になります。

特典航空券は現金が必要

こちらが、現金支払いの内訳です。

よく聞く「サーチャージ」と言われるものを含めた、諸経費の合計が47,840円で、これを現金で支払う必要があります。

今回の香港ディズニーランド旅行は急に決めたこともあり、現金の出費は正直痛い(⌒-⌒; )

困った時のANA SKY コイン

特典航空券を利用せず、普通に航空券を予約して、ANA SKY コインで支払うという方法もあります。手持ちのマイルをANA SKY コインに交換することができます。

プラチナサービスではマイルからANA SKY コインへの交換率が「1.7倍」になります。

今まではANAゴールドカード会員で「1.6倍」でした。たった0.1の違いですが、100,000マイル交換で10,000コインも違うので大きいですね。

現金購入で168,700円

価格重視のSuper Valueで航空券を購入する場合、168,700円かかります。

補足しておくとSuper Valueは、

  • 予約変更 不可
  • 払い戻し 不可

かなり制限ありますが、その分安いです。

今回の航空券をANA SKY コインで支払う場合、100,000マイルを使い170,000コインに交換する必要があります。(マイルからANA SKY コインの交換は10,000単位)

特典航空券かANA SKY コインか

特典航空券でも通常航空券でも、どちらも希望日程で予約することは可能でした。そのため、どのようにお金を支払うかが問題となります。

  • 特典航空券 68,000マイル+47,840円
  • 通常予約 100,000マイル

マイルは余裕があり、現金をあまり使いたくなかったので、今回も特典航空券を利用するのはやめておきました。「今回も」と言っているのは、春のWDWも同じようにANA SKY コインで支払いました。っというか、私は陸マイラーになってから「特典航空券」で旅行したことがない!

事前座席予約

航空券を購入した後、ANAホームページから登録・予約を実施します。

  • 搭乗者情報の登録
  • 事前座席予約
  • その他サービスの事前予約

この中で、「事前座席予約」について補足しておきます。

プラチナステイタスの効果

事前座席予約」のサービスは、席の場所を事前に予約することができます。予約できる座席に「プラチナステイタス」の効果が発揮されていました。

特にプレミアムメンバー事前サービスの説明には書かれていないと思うのですが、ステイタスが高いと前方の席が予約できるようになります。

こちらは、ノンステイタスの娘のアカウントでシートマップを確認した結果です。「X」となっている部分は予約できないところです。「X」になっている部分で、赤い線で囲んでいる部分は、私が確認すると予約可能となっています。

ブロンズステイタスを取った時から変化は現れていましたが、ステイタスがつくと前方の席が予約できるようになります。

前方席はメリットが多い

100〜200人が搭乗する飛行機において、ドアに近い前方席に座れるメリットは大きいです。特に、降りる場合は、前方から順番になるので、前に座っているほど早く降りることができます。

今回は往路で成田乗り継ぎが1時間しかありません。こういう時に前方に乗っていれば、早く降りることができ、短い時間でも慌てずに乗り継ぎすることが可能になります。

まとめ

日本から香港までフライト時間は約5時間です。愛知県から東京ディズニー・リゾートへ行くのも5時間程度かかります。つまり、東京ディズニー・リゾートへ行くのも、香港ディズニーランドへ行くのもそんなに時間は変わらないことになります。こう考えると、マイルに余裕があるなら、香港ディズニーランドに行った方が得なんではないかと思えてきます。

今回の旅行で家族が「香港DL好き」になったらどうしよう(⌒-⌒; )そんな心配をしながら、計画を練っているところです。

(終わり)

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