【香港DL2018-3】香港ディズニーランド準備中に困った3つのこと。服装、ミールクーポン、パークeチケット。
G/Wのウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)に続き、2018年2回目の海外ディズニー旅行として香港ディズニーランドへ行ってきました。率直な感想をまず言うと、思ってた以上に楽しかったです。絶対また行きます(^_^)
今回は旅行準備で困ったことについて書きます。服装、ミールクーポン、パークeチケットの3つのことです。事前にネットで調べたのですが、なかなか情報がなかったので、実際に行った経験をもとに記事に残します。
2018年香港ディズニーランドの家族旅行 概要
- 家族4人(私、妻、娘6才、息子4才)での初めての香港ディズニー
- 日程 12月中旬に3泊4日(木曜日から日曜日)
- フライト往路 名古屋セントレア(7:40)→成田(8:50)、成田(9:50)→香港(14:05)
- フライト復路 香港(14:35)→名古屋セントレア(19:10)
- 宿泊先 ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジで3泊(DVCで予約)
- 旅程 木:移動日、金・土:パークイン、日:移動日
- パークチケットはオフィシャルサイトで「2デー・ファン」スペシャルパッケージ購入
- 2イン1 ミールクーポンを6枚分購入(HK$130/クーポン)
香港ディズニー旅行一番の思い出
本題にはいる前に今回の旅行で一番の思い出になった出来事をひとつ紹介します。少し自慢っぽくなってしまいますが、お許しください。
普通ならありえない写真
この写真、私がパークの中から撮影しました。パークオープン前のため、ゲートの奥にはゲストが並んでいます。ミッキー&ミニーが車に乗って登場し、ゲート前のゲストに手を振っています。その姿を後ろから撮影しています。
なぜこのような写真がとれたのでしょうか( ̄∇ ̄)
パークオープン前のセレモニー
こちらは初日に撮った写真です。ゲートの外から撮影すると、このようになります。
車から降りたミッキー&ミニーはゲストの前を手を振って横切っていきます。そして、奥にいるキャストが集まっているところに進んでいきます。キャストが集まっている中心には、「一般客」のファミリーがいます。お父さんと息子さんしか写っていないのですが、ミッキーの後ろにお母さんと娘さんがいて、4人家族です。
ミッキーとミニーはこのファミリーの元へ行き、グリーティングをして去っていきます。その後キャストとファミリーが、一緒にゲートオープンのセレモニーを行い、ゲートが開きゲストが入場します。
アラブの富豪ではなかった
オープン前に、この家族のためだけに、ミッキーとミニーがグリーティングをしてくれるので、1日目にこのセレモニーを見た時は特別なイベントなんだと思っていました。
東京的な感覚だと、お金を出して参加する特別プログラムなのだろうと。なので、「一般客」ではなく、「アラブの富豪」が限定プログラムに申し込んだのだと思っていました。しかし、この方達は「一般客」でした。なぜなら、翌日「一般客」の私たちが選ばれたからです(^_^;)
朝からサプライズ・グリーティング
誰もいないパークで、ミッキー&ミニーと記念写真です。
短い時間ではありますが、ミッキー&ミニーと我が家だけのグリーティングを楽しませてもらいました。もう、うちの奥様はうれしすぎて発狂していました(^_^;)
少し早めのクリスマスプレゼントでしたね。
12月の香港DLの服装
さて、ここからが本題です。まず、準備の時に一番困ったのが服装です。
香港は亜熱帯気候のため、日本に比べて暖かいです。私たちが行く12月で比較すると、以下のようになります。
- 日本 最高11℃/最低2℃
- 香港 最高21℃/最低14℃
気温で言われてもなかなか分かりにくく、秋か冬かどちらの格好でいいのか悩みました。パーク内での余計な荷物はできる限り減らしたい。しかし、子供が体調を崩さないように、気温に合わせた服装にしてあげる必要があります。
秋・冬の2シーズンが必要
結論としては、秋と冬の2シーズンに対応できる服装が必要です。
2日パークに入りましたが、1日目と2日目で気温は大きく異なりました。1日目は終日寒かったため、日中は上着(コート)まではいらなかったものの日本と同じ服装で、夜はダウンの上着が必要でした。2日目は天気もよく日中は暑くてロンティーでも汗ばむぐらいで半袖の人もいました。夜も思ったほど気温は下がらず、上着不要でした。
旅行の荷物はできる限り減らしたいところですが、12月の香港に対応するためには気温の変化に対応できるように服の準備が必要です。昼と夜の気温差もあるため、パークに入る場合には一枚上着があったほうがいいです。
1日目の気温
香港ディズニーランドで感じたことは、気温と体感のギャップです。
iPhoneの天気アプリのスクリーンショットです。左が到着日の夜、右がパークイン1日目の夜です。
出発時の名古屋は、最高気温が10°を下回るぐらいだったので、比較すればやはり香港は温かいです。しかし、実際パークの中では気温以上に寒さを感じました。
ちょっと分かりにくいですが、16時のパレードの様子です。天気は曇り、風も強く表示気温よりも寒く感じます。パレードを見ているゲストの服装を見てもらうとと、皆さんダウンを着ています。
我が家も夕方にはリュックに詰めておいたUNIQLOのウルトラライトダウンを奥様と息子は着ていました。娘は同じくUNIQLOのフリース(ファーリーフリース)を1日中着ていました。
寒さを感じさせる原因は「風」だったのかなと思います。終日曇っていたため日差しはほとんど無く、空気は冷んやりしていました。そこに強い風が吹くことで、より寒さが増したのだと思います。
こちらは閉園直前のメイン通りの写真です。気温17°とは思えない、寒々とした格好をしているのが分かると思います。これがiPhoneの天気アプリで「17°」を表示している状態です。日本で17°でダウン着るなんて、あまり考えられないと思います。
2日目の気温
こちらは2日目です。左がパークオープン前、右が夜19時の気温です。日中は21°まで気温が上がりました。
1日目と気温はそれほど変わらないのですが、全く寒くありませんでした。むしろ暑かったです。
1日目に比べて晴れていたため、日差しが強かったです。そのためか、昼から気温はどんどん上がってきました。
こちらは16時ごろの写真です。息子はロンティー、娘はティンカーのドレスです。これでも平気でした(^_^;)
日が落ちると少し冷えてきますが、それでも前日ほどではありません。
19時ごろのトイストーリーランドですが、だいたいロンティーかパーカーを着ているぐらいで、前日のようにダウンを着るほどでもなかったです。2日目は閉園時間になっても、リュックの中のウルトラライトダウンが登場することはありませんでした。
気温的にはそれほど変わらなかったのに、体感温度が全く違った原因は「風」と「日差し」だったと思います。特に二日目は雲がほとんどなく、太陽が終日照らしていました。多少風は吹いてましたが、空気が1日目に比べて非常に温かかったです。
なかなか難しい12月の服装
そもそも日本と気候が違うと言えばそれまでなのでしょうが、12月の香港ディズニーランドは、なかなか服のチョイスが難しいです。
大人だけならなんとでもなりますが、子供がいると体温調整できるように秋・冬に対応できる準備をする必要がありそうです。また、パークに入る時は昼・夜の温度差があるので、UNIQLOのウルトラライトダウンのような小さくまとめられる上着をリュックに入れておくのが無難です。
ミールクーポンは個人的に推奨
次にミールクーポンについてです。ミールクーポンとは、要するに事前購入する食事券です。得か損かで言えば、損をすることはないです。
香港は物価が非常に高いです。自動販売機のジュースが32香港ドル=約480円の国なので、あらかじめミールクーポンを購入しておいた方が、パーク内で食事代に気を使う必要がなくなるため、私は推奨派です。
※ここでは全て1香港ドル=15円で計算します。
ミールクーポンについて
簡単にミールクーポンの説明をします。
ミールクーポンの種類・値段
ミールクーポンには2種類あります。
- 3イン1 ミールクーポン 定価235香港ドル(=3,525円)
- 2イン1 ミールクーポン 定価140香港ドル(=2,100円)
※1香港ドル=15円で計算
ミールクーポンに含まれるもの
例として2イン1ミールクーポンに含まれる内容を記載します。
- シグネチャーまたはデラックスレストランのいずれかにて、コンボミール1食およびソフトドリンク(99~149香港ドル)
- パーク内の屋外スタンドにおいてフローズン・ロリポップまたはポップコーンのいずれかのスナック
3イン1ミールクーポンの場合、ランチとディナーの2食になります。食事以外にも、フローズン・ロリポップかポップコーンがついてきます。フローズン・ロリポップとはアイスキャンディーのことです。
ディズニーのキャラクターをイメージしたアイスがワゴンで売られています。左はスティッチ、右はトイ・ストーリー3に出てくるロッツォのアイスです。他にも、ミッキー、ドナルドなどがありました。2日目は日中暑かったので、アイスが食べられたのは助かりました。
ちなみにアイス1個39香港ドル=585円です。普通に買うなら、躊躇する値段・・・と言うか買わない(^_^;)
対象となるレストランの場所
メインとなる食事はシグネーチャーまとはデラックスレストンから選べます。
シグネチャーレストラン
- スターライナー・ダイナー(トゥモローランド)
- コメット・カフェ (トゥモローランド)
- クロパンの食品祭(ファンタジーランド)
- タヒチアンテラス(アドベンチャーランド)
デラックスレストラン
- ロイヤルバンケットホール(ファンタジーランド)
- エクスプローラーズ・クラブ・レストラン (ミスティックポイント)
上記のレストランから2イン1ならコンボミール1食、3イン1ならランチコンボミールとディナーコンボミールの2食選ぶことができます。
コンボミールとは、要するにセットメニューのことです。どのレストランに行っても、ドリンク付きのセットメニューが準備されているので、そのメニューから選びます。
括弧で書かれていますが、99〜149香港ドルの範囲でしか選べません。
こちらはロイヤルバンケットホールのランチメニューです。デラックスレストランに分類されるロイヤルバンケットホールでは、149香港ドルを超えるメニューもありますが、こちらは選ぶことはできません。(差額を払えばいいかどうかは、試していないので分かりません)
カテゴリーとしてはシグネチャーレストランよりデラックスレストランの方が価格帯は高めになるので、デラックスレストランから選んだ方がミールクーポンとしてのお得感は増します。
ミールクーポンの購入方法
公式ホームページでパークチケットと一緒に購入することができます。私自身、全てオンラインで完結させたので、当日チケット売り場で購入できるかどうかは分かりません。
公式ホームページでチケット購入するなかで、ミールクーポンの追加が可能です。常に実施されているか分かりませんが、私の時はチケット購入時に選ぶと10香港ドル引きで購入することができました。
私なりに気づいたポイントをいくつか記載しておきます。
- ミールクーポンは大人と子供の区別はありません
- 4人分パークチケット購入に対してミールクーポン3つなど必要分のみ購入できます
- 3イン1と2イン1の組み合わせは自由です
- 1日目と2日目と言う概念はないのでパークインする日数に合わせて必要分購入する
スペシャルオファーとしてミールクーポン付きのチケットがある場合もあるようなので、パークチケット購入時にホームページを確認した方がいいです。
ミールクーポンを購入したほうが精神的に楽
香港ディズニーへ行くにあたり、ミールクーポン購入するべきかどうかをまずは悩むと思いますが、私は「ミールクーポン推奨派」です。一番の理由は「当日ご飯のことで悩まなくて済むから」です。初期費用はかかりますが、パークで食事に使うお金は気にしないでいいというのは、家族4人分を支払う立場としては非常に大きなメリットです。
私だけではないとは思いますが、「旅行だから」で多少は財布の紐は緩むものだと思います。どちらかと言えば、旅行であまりケチケチしたくないものですし。しかし、食費に関しては香港の物価の高さは、日本と比較してしまうと旅行モードでも抵抗がある価格です。
手軽に済ませる定番の「ハンバーガー+ポテト+ドリンク」で約1,500円です。家族4人で考えると、毎食5,000円を軽く超えてきます。そうなると、毎食事のタイミングでお金のこと気にしないといけないし、子供にあれダメこれダメと言いたくなります。
旅行であまりそういった精神状態になりたくないので、食事場所やメニューが制限がされると言うデメリットはありますが、私はミールクーポン利用を推奨します。
悩むべきはミールクーポンの種類と購入数
ミールクーポンで悩むべきは種類と購入数です。使わなかったからと言って払い戻しもできませんし、ミールクーポンが使えないレストランに行きたくなることもあるかもしれません。私としては、「多少の余裕度を残しつつ、ミールクーポンである程度食事は確定しておきたい」という作戦です。
ミールクーポンの種類は2イン1を選択
今回の旅行では2日パークインするので、朝食は除き昼・夜をパークで食べるとして、合計4食が対象となります。2日目の昼は宿泊先のディズニー・エクスプローラーズ・ロッジのレストラン「ドラゴン・ウィンド」でキャラクターダイニングを予約していたので、実際は3食が対象です。
2日目は昼にビュッフェ形式なのでいっぱい食べるから「夜はいらないのではないか」という奥様の意見もありましたが、人は必ず朝・昼・夜と食べたくなるものですから、2日目の夜はミールクーポンで確定させました。実際のところ、やはり夜も子供達は「おなか減った〜」と言い出して、ミールクーポン大活躍でした。
問題は1日目です。2イン1にするか、3イン1にするか。いろいろと想定しましたが、結果的には2イン1にしておきました。「多少の余裕度を残しつつ」という観点から2イン1を選択しました。
想定した内容としては「食べ歩いたりするだろうから、夜はいらないんではないか」という奥様の意見。確かに、舞浜だと「ターキーレッグ」や「ポップコーン」なんかを食べ歩いたりするので、あり得る話です。しかし、香港では想定する必要なかったですね。先ほどから言っているように、「手軽」に買う気になる価格ではないです。あと、初めてということで、うまく立ち回れなかった部分もあり、昼も夜もしっかりお腹がへりました。
ただ、それでも3イン1にしなくて良かったとは思っています。夕方から閉園までの行動は子供の状態で左右される部分が多いので、決めきれないです。あと、実際に確認したわけではないですが、夜は該当レストランでも早く閉まってしまうため、「使えない」ということが発生する可能性もあるそうです。
購入数は1食3枚で購入
ミールクーポンは大人と子供の区別はないです。4歳と6歳の子供がいる我が家の場合、人数分の4枚で買うか、3枚で買うか悩みましたが、結果としては子供は半分で考えて3枚、合計6枚購入としておきました。これについては、子供と大人の食事の量で変わるので、家庭に合わせて考える必要があります。
私は食事を目の前にすると、食欲が勝ってしまい、ブログやってるくせに写真を撮らずに食べてしまうと言う致命的な欠点があるため、ここで写真がないことをお許しください。
今回ミールクーポンを利用したお店は以下の2つです。
- 1日目昼 ロイヤルバンケットホール(ファンタジーランド)
- 2日目夜 スターライナー・ダイナー(トゥモローランド)
スターライナー・ダイナーはマクドナルドをイメージしてもらえればいいです。ハンバーグとポテトのセット、フライドチキンのセットなどです。大人メニューを大人2人、子供2人でシェアして足りるかどうかです。うちは奥様が胃を悪くして少食だったこともあってちょうどよかったですが、普通に食べれる状態なら足りなかったかも。
ロイヤルバンケットホールは3食を4人シェアでちょうど良かったです。選んだ料理は以下の3品。
- Micky Sushi and Assorted Sushi Combo1(寿司とソバのセット)
- Royal Seafood Fried Rice with Scallops Combo(チャーハン)
- Spaghetti with Meatballs in Tomato Concasse Combo(ミートボールのトマトスパゲッティー)
日本食カテゴリーのメニューは比較的量は普通でしたが、それ以外のチャーハンやパスタは結構なボリュームで幼児で1食は多すぎる量でした。そのため、3食を4人シェアでちょうどよかったです。
子供を一人でカウントするかどうかはそれぞれの家庭で異なると思いますが、読みきれない場合は3人分のミールクーポンを購入して、1食分は現地支払いにすればいいかと思います。
私はミールクーポン推奨です。
繰り返しになりますが、私はミールクーポンを推奨します。
今回は130香港ドル/1枚で購入し、149香港ドルの食事+39香港ドルのアイスを購入できるので、58香港ドル=870円得したことになります。しかし、それよりも現地で食事のことで悩まないストレスフリーのメリットが大きいです。食費が極端に安くなるわけではありませんが、チケット代にあわせて+約10,000円払って、2食分が確定するなら、私はそっちの方がいいと考えます。
ミールクーポンの種類や枚数は家庭の状況に合わせて決めることになりますが、どちらにしても食事は必要なので最低限計算できる分はミールクーポン購入することを推奨します。
1つのQRコードに全ての情報
ウォルトディズニーワールドのマジックバンドの便利さには及ばないですが、香港ディズニーランドのeチケットのシステムも携帯ひとつで全て完結するため便利です。ただ、どうやって使えばいいのか、よく分からなかったため行くまでは心配でした。
iPhone1台あれば全てOK
私がiPhone使っているため、iPhoneと言っているだけでスマートフォンがあれば同じです。パークチケット、ミールクーポン、割引券などモバイル端末1台あれば、他に何もいらないです。
事前にネットで調べている中で、「eチケットを紙で印刷して引き換えしてもらう」と言うようなことが書かれているブログも見ましたが、モバイル端末のみでいけました。実際、私も印刷して持って行きましたが、出番はありませんでした。(いざという時の予備として持っていった方がいいのは間違いないです)
オンラインで注文して送られてくる情報
公式ホームページからチケットを購入しました。実際に購入したものは、以下になります。
- 香港ディズニーランド「2デー・ファン」スペシャルパッケージ 大人×2、子供×2
- 6 x 2イン1 ミールクーポン
- 1 x 50香港ドル相当のマーチャンダイズクーポン(無料)
3つ目のマーチャンダイズクーポンは香港ディズニーのアカウント作成+チケット購入でもらえた割引券です。これも注文表に記載されていたので、ここでも記載しておきました。
オンラインで注文すると、以下のようなメールが届きます。
「Access Your eTickets」のボタンを押すと、eチケットにアクセスすることができます。
ここでは横並びに4枚表示していますが、モバイル端末で表示させると画面上は1枚分のみ表示され、横にスライドして残りのチケットを表示させることができます。
現地で必要になる情報は、4つのQRコードのみです。この情報があれば全て足ります。
本eチケットに含まれるもの
eチケットもしくは購入時のメールに「本eチケットに含まれるもの」という記載があります。これは、親となる「ミッキー」のチケットと、その他の3枚(ミニー、ドナルド、グーフィー)で異なります。
ミッキーのチケット(QRコード)に含まれる情報は以下になります。
- 2デー・チケット
- 15香港ドル相当の商品割引クーポン2枚
- 無料ポップコーン1個
- 6 x 2イン1 ミールクーポン
- 1 x 50香港ドル相当のマーチャンダイズクーポン
ミニー、ドナルド、グーフィーのチケット(QRコード)は1〜3の情報のみになります。ちなみに、1〜3の内容は今回購入した「香港ディズニーランド「2デー・ファン」スペシャルパッケージ」に含まれているものです。
ミッキーとそれ以外で含まれる内容は異なりますが、結局アクセスした先に全ての情報(QRコード)が並んでいるので、あまり気にする必要はありません。言い換えれば、ひとつのモバイル端末に全ての情報が入っていると言うことです。
余談:ポップコーン10個無料
余談になりますが、チケットにそれぞれ「無料ポップコーン」が含まれていて、ミールクーポンでもポップコーンがもらえるので、全部で10個ポップコーンがもらえることになります。香港ディズニーランドはキャラメル味のポップコーンしかないので、正直そんなにポップコーンいらないです。ミールクーポンはアイスに使った方がいいです。
eチケットの使い方
結論としては、とりあえずQRコード出せば、あとはキャストが処理してくれます。
パークに入る時、ご飯でミールクーポン使う時、お土産買う時など、eチケットのページにアクセスした状態で画面見せればキャストが表示切り替えながらQRコード読んでくれます。おそらく、英語が並記されているので、キャストも理解してくれるんだと思います。
パークに入る時
事前にネットで調べていた時に紙のチケットを発行してもらったと言う内容のブログをいくつか確認していたのですが、「QRコードでいけるんじゃね」ってことで特攻しました。入り口のキャストに「4人(four)」と言って画面見せたら、画面をスライドしながら順番に読み取ってくれました。
今回購入したのは2デー・チケットだったのですが、再入場も同じQRコードでOKでした。2日目の入場ももちろん同じQRコードで入れます。
ミールクーポンを使用する時
利用する時のこちら側のアクションとしては、ミッキーのページを表示した状態で見せれば、会計のキャストが対応してくれます。ただ、ミールクーポンはミッキーのチケットのQRコードに含まれていると記載がありますが、これちょっと違うみたいです。
3食分を使ったので、ミッキーのQRコードを3回読むかと思ったら、ミニーとドナルドのQRコード読んでいました。ただ、最初キャストの人もミッキーを続けて読もうとしていたので、システムの問題だと思います。いずれにしても、使う側は気にせず、キャストに任しておけば大丈夫だと思います。
商品割引クーポンの利用
パーク内のショップでお土産を購入する時にキャストに見せれば使えます。
こいつは各QRコードごとに2枚分のクーポンが紐づいているので、どれを使ったか覚えておく必要があります(もしかしたら調べる方法あるかもしれませんが)。1商品の購入ごとに1枚のクーポンが使えます。複数の商品を購入するときは、その分だけQRコードを読んでもらいましょう。
お土産屋さんでは、レジについているバーコードで読み取るのではなく、専用のiPadでスキャンしていました。ちょっと使い辛そうでしたが。
ネットワークへの接続環境が必要
今回の旅行では(っと言うか、今や海外旅行では必須だと思います)wifiをレンタルしたので、どこでもeチケットページにアクセスできる状態でした。キャスト側に対応してもらうのを前提としていたので、おそらく使い慣れているであろうeチケットページを表示して渡しました。もしかしたら、スクリーンショットでも、ページを印刷したものでも良かったかもしれません。しかし、余計な手間をとらせないためにeチケットページで完結しておきました。
いずれにしても、何かあった時にはeチケットのページにアクセスできるようにしておいた方がいいです。しかし、ひとつ注意をしておいた方がいい事として、パーク内のwifiは使えないものとして考えておいた方がいいです。
香港ディズニーランドではパーク内に無料wifiがつながっていることになっていますが、体感的にアクセスできるエリアがかなり狭いです。カバー率50%もないと思います。エリア限定のwifiに頼っていると、結構ストレスたまるのでレンタルwifiもしくは現地simを準備することをおすすめします。
便利なeチケット
パークチケット、ミールクーポン、割引クーポンの情報がそれぞれ別々のQRコードとして取り扱う事が頭にイメージされていたせいもあって、行く前は「QRコードがひとつしかないけど大丈夫か?」と不安でした。
あと、もうひとつ心配だったのが、ひとつのモバイル端末に全ての情報が入っていることです。「ひとりずつチケットを持って入場してください」みたいにことを不正防止のために日本では言われることがあるじゃないですか。
結果的にはどれも杞憂でしたね。iPhoneの中に全ての情報を入れておけるし、QRコードを見せるだけっていうのは、非常に楽チンなシステムでした。
まとめ
冒頭でも書きましたが、香港のディズニーランドかなりおすすめです。私的には、東京はしばらくいいので、香港に行きたいと思えるぐらいです。
日本から近い香港とは言え、気候や文化が異なるので、はじめてだと分からないことがたくさんあります。今回取り上げた内容は、実際に私が行く前に悩んだことです。少しでもこれから行こうとしている人の参考になればと思います。
(終わり)
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