【ハピタスのお得な二つのサービス】ハピ友ポイントとギフトコードを使いマイルを上手に貯める
私のように夫婦で陸マイラーとなり、ポイントを貯めている人は特に知っておいてほしい、ハピタスの”ハピ友ポイント”と”ギフトコード”についてです。
”ハピ友”は数あるポイントサイトがある中で、ハピタスが陸マイラーから得ればれている大きな要因になっているサービスのひとつです。ハピ友が獲得したポイントの一定割合が、ハピタスから”ハピ友ポイント”としてもらえます。夫婦マイラーにとって、この”ハピ友ポイント”は重要なポイント源になりえます。
”ギフトコード”はハピタスからドットマネーにポイントを交換するときに送られてくるものです。ハピタスのポイントは直接ドットマネーの通帳に移るわけではなく、ドットマネーギフトコードという形で交換されます。これをうまく使うことで、マイル交換が効率よくできるようになります。
今回はこの二つのサービスを、うまく活用する方法について説明します。
目次
ハピ友ポイントを活用する
ハピ友の仕組みについて
ハピ友の仕組みは、ハピ友が獲得したポイントの一定ポイントを上納金として紹介した人に収めるというような極悪なシステムではありません。安心してください、少なくとも私が活用しているポイントサイトで、そのような極悪なシステムを採用しているところは見たことがありません。
以下の図に示すように、ハピ友が獲得したポイントの一定割合がハピタスからプレゼントされるサービスです。つまり、ハピ友が損をすることはいっさいありません。
ハピ友ポイントはどのように決まるか
ハピタスから一定割合のポイントがプレゼントされると言いましたが、この割合がどのように決まるかを説明します。
ハピ友ポイント率は”当月有効ポイント数”または”ハピ友人数”で決まり、ステージ1からステージ8まであります。
当月有効ポイント数というのは、例えば今月であれば4/1~4/30の間に有効判定されたポイント数のことを言います。判定中ではダメです。有効判定されたもののみがカウントされます。
注意すべき点として、仮にハピ友人数が奥様のみの一人だった場合、4/1~4/30の間で3,000ptの有効判定がありステージ4だったとしても、翌月(5/1)にはステージ1に戻ってしまいます。
そういう意味で言うと、ハピ友人数の方が分かりやすいです。例えば10人いれば常にステージ4ですから。
こちらは実際に通帳に記載された内容になります。私は3,000pt以上を有効判定で確定していたのでステージ4(30%)でした。そのため、奥様が3月中に有効判定された4,000ptの30%が4/5にプレゼントされました。ちなみに、ハピ友ポイントは毎月5日にプレゼントされます。
なぜハピタスが選ばれるのか
ハピ友が獲得したポイントの全てのポイントがハピ友ポイントの対象になります。これがハピタスが選ばれている大きな理由です。ハピ友ポイントのようなサービスは、他のポイントサイトでもやっています。しかし、還元される案件が限られていたりします。
例えば私がハピタスに次いでよく利用しているちょびリッチの場合です。ちょびともが獲得した40%が還元されるサービスですが、以下のような記載があります。
この”ちょびとも”マークがついている案件をあまり見たことがないんです。
このように、全広告を対象に還元するハピタスのハピ友制度が、陸マイラーに支持されているひとつの要因になっているわけです。私のような夫婦マイラーには使わない手はありません。
ハピ友ポイントを最大限生かす
ハピタスを紹介できるようなお友達がたくさんいるか、10人以上のハピ友を簡単に増やせる人には関係ありませんが、夫婦マイラーにとってパートナーは貴重なハピ友です(笑)。
夫婦マイラーはハピ友ポイントを最大限生かすために、以下の2点を注意する必要があります。(ここでは私のハピ友が奥様だった場合で話します。)
- 奥様(ハピ友)が実施する案件をどのポイントサイトでやるか決める場合は、ハピ友ポイント(30%)も考慮すること
- 自分はステージ4のハピ友ポイント率30%を維持すること
当然のことを書いているだけなのですが、夫婦マイラーにとっては非常に重要な内容です。
30%って意外と大きい数字ですから、大事にしないといけません。具体的には、奥様がこの1.5ヶ月でハピタスで獲得したポイントが、判定中も含めて47,000ptあります。これの30%ですから、14,100pt=12,690マイルです。
ウォルトディズニーワールドへ行くために、オーランドまでの特典航空券を家族4人分(エコノミー)入手するためには、220,000マイルが必要になります。我が家が目標にしているマイルに対して、ハピ友ポイントだけで5.7%分にもなるわけです。
奥様(ハピ友)が実施する案件の選び方
クレジットカードでもFXでもいいのですが、案件をどのポイントサイトでやるかを決める前に”どこ得?”さんで調べると思います。その時に表示された数字で比較するのではなく、ハピタスの場合はハピ友ポイントの30%も考慮する必要があります。
例えば、この記事を書いているとき(4/16現在)にハピタスでやっていた”エポスカード”のクレジットカード発行案件です。”みんなdeポイント”で取り上げているにもかかわらず、ちょびリッチの6,000円が一番高いです。
しかし、ハピ友ポイントの30%を考慮するとハピタスの5,000円は6,500円にアップします。6,000円のちょびリッチを抜いて、一番の高額案件になります。
このように、どこ得?さんで調べた結果に対して30%上乗せして比較するようにしてください。仮に一番の高額にならなかったとしても、多少低い程度であれば管理のしやすさなどを考えてハピタスを選んでもいいとは思います。自分と奥様の2つを管理するのは意外と大変なので、奥様側はポイントサイト固定が我が家の作戦になっています。実際、奥様は現時点で”ハピタス”と”ポイントインカム”の2つしか利用していません。
自分はステージ4の30%を維持する
ハピ友ポイントを活用して効率よくポイントを獲得するためには、ステージ4のハピ友ポイント率30%を維持することが必須になります。ハピ友が10人以上簡単に集めれる人には関係のない話ですが、私にはそんなに集めるのは無理です(涙)
ステージ4を維持するための有効判定3,000pt以上ですが、普通にハピタスをメインにポイント獲得の活動をしていれば、特に難しい話ではありません。しかし、我が家の場合は”自分は常に一番高額ポイントのサイトを狙う”という作戦で活動しています。そのため、ハピタスの3,000pt維持が意外と難しくなっています。
私がこの1.5か月で実施した案件は全部で20件あります。内訳は以下の通り。
- ハピタス 8件
- SelfB(afb) 7件
- ちょびリッチ 3件
- ポイントインカム 2件
開始当初こそハピタスを中心としてやっていたのですが、その後ほとんどがSelfBを中心とした活動になっています。以下の記事に書いたとおり、非常に高額案件が多いため私はSelfB中心に、奥様はハピタス中心に獲得ポイント+ハピ友ポイントを狙うという作戦ですすめていました。
ステージ4を維持する難しさ
4月にはいって、問題発生です。4月にはいった時点で、判定待ちの件数がゼロになってしまいました。
理由はふたつあります。
- 3月に実施した案件が順調に3月中に有効判定されてしまったため
- ”じぶん銀行の口座開設”のポイントがハピタスさんの仕事が早くて3月についてしまったため(以下の記事を参照ください)
順調にいけば奥様の30,000pt以上が4月に有効判定されるため、このままでは9,000pt以上を損することになります。さすがにこれは痛いです。
仕方ないので緊急措置として、ポイントが早くつく広告を探してお買い物しました。
判定までの期間:入金確認後約14日
還元率50%で手を打ちました(涙)。背に腹は代えられません・・・。判定までの期間が短いもので30日が多い中、14日で3000pt以上という私を狙い撃ちしているような広告でした。
まだ有効判定はされていませんが、大丈夫だと信じています。
余談ではありますが、このお茶おいしいです。水やお湯で溶かして飲むのですが、私はちょっと濃い目で溶かして、氷をいれたグラスにいれて飲んでます。さっぱりしているので、暑くてノドが渇いているときに飲むと、ゴクゴク飲んじゃいますね。
ポイントを早く獲得したい場合
今回のように判定までの期間が14日というのはなかなかありません。短いものでは、30日というのが多いです。実際は30日より短い期間で判定されることは多いですが、あくまで目安ですから保障しているものではありません。
もしできるだけ早くポイントがほしいときは、”サービスでためる”の”すぐ獲得”から探してみてください。
クレジットカード(キャッシング枠付き)のものがいくつか表示されます。判定までの期間は”新規カード発行後約7日”です。
今回私がこちらを利用しなかったのは、2枚目のクレジットカードをつくる予定があったからです。そのため、こちらではなくお茶にしました。
今回の反省点と今後の対応
4月はいった時点で判定待ちがゼロだったのには、実はもうひとつ理由があります。
ハピ友ポイントに目がくらみすぎて、ハピタスの案件をほとんど奥様でやってしまったことです。”みんなdeポイント”で取り上げられている高還元率の広告、ポイント数でいうと1,000~3,000ptのものを、ついつい欲にかられて奥様で申し込んでしまっていました。そこをもう少しうまくやれば、今回のようなことは避けれたと思います。
また、当月中にポイントを付けたいとしても、判定までの期間が短いものはなかなか見つけれないので、2ヶ月先を見越して対応することが必要になります。つまり、5月の3,000ptを確保したければ、4月前半ぐらいを目処に必要ポイントを獲得できる案件をこなしておいたほうがいいです。
具体的には、以下のようにしていきたいと思います。
・高還元率の買い物(ポイント数1,000~3,000pt)は私がやる
・翌月の3,000ptは当月の前半ぐらいまでに獲得の目処をつけておく
奥さんが対応したFXやクレジットカードなどの高額案件のハピ友ポイント30%を、確実にゲットして効率よくポイントを貯めていきたいと思います。
ギフトコードを活用する
ソラチカルートでマイルに交換する
ハピタスで貯めたポイントは、ハピタス→ドットマネー→メトロポイント→ANAマイルというルートを通って、交換率90%という非常に高いレートでマイルに交換できます。今回取り上げるのは、ハピタスからドットマネーに交換するときに使われるドットマネーギフトコードについてです。
ドットマネーギフトコードとは
ハピタスからドットマネーにポイントを交換する場合、直接ポイントがドットマネーの通帳に移るわけではありません。”ドットマネーギフトコード”と言われるものが送られてきて、そこにかかれているギフトコード(数字と英語の組み合わせ)をドットマネーで入力すると、ドットマネーの通帳に反映されます。
ドットマネーギフトコードのメリット
ドットマネーギフトコードのメリットは、送られてきたコードを必ずしも自分のドットマネーの通帳に反映する必要がないところにあります。つまり、他の人に譲ることもできるし、他の人からもらうことができます。
私たちのように夫婦マイラーにとっては、ポイントの調整が可能なため非常に使い勝手がよいです。
ドットマネーギフトコードの活用方法
ソラチカルートにはひとつ欠点と言えることがあります。それが、ポイント交換の上限です。ソラチカルートでの各交換上限は以下の通りです。
- ハピタス → ドットマネー 上限30,000pt
- ドットマネー → メトロポイント 上限なし
- メトロポイント → ANAマイル 上限20,000pt(=18,000マイル)
このように、ソラチカルートのボトルネックはメトロポイント→ANAマイルの上限20,000ptです。これにより、毎月マイルは18,000マイルしか貯めることができず、18,000マイル×12=216,000マイルがあたかも陸マイラーが貯めれる上限のように言われているわけです。
効率よくマイルを交換するためには、できるだけ早く以下のようにする必要があります。つまり、夫婦二人ともがメトロポイント20,000ptをANAマイルに交換できる状態です。
夫婦で仮に40,000pt持っていても、自分が30,000ptで奥様が10,000ptではその月に交換できるマイルは18,000マイル(自分)+9,000マイル(奥様)=27,000マイルにしかなりません。どちらも20,000ポイント持っていれば、毎月18,000マイル×2=36,000マイルが交換できることになります。
このように自分と奥様が常に20,000pt以上を持っている状態にするために、ドットマネーギフトコードを活用します。陸マイラーになった最初の1、2ヶ月はポイントがまだ有効判定されていないため、夫婦合計で40,000ptはあったとしても、偏っていることもあります。その時は、夫婦でギフトコードを活用して、二人のポイントを調整すれば、どちらも20,000ptの交換を可能にすることができます。
我が家は2018年の年末にウォルトディズニーワールドへの旅行を目標に掲げているため、今年の年末ぐらいまでには目標の220,000マイルに到達したいです。そのためにも、スタートから夫婦ふたりで36,000マイルの交換を実現するために、ドットマネーギフトコードを活用した調整を実施しています。
まとめ
ハピタスの二つのサービスは上手につかうことで、効率よくマイルを貯めることが可能です。
- ハピ友ポイント
- ドットマネーギフトコード
ドットマネーギフトコードは夫婦ふたりがメトロポイント→ANAマイルの交換待ちを抱えるほどになれば、特に調整することもなくなるかもしれません。しかしハピ友ポイントは、重要なポイント源になりえます。ハピ友がいなくても、ステージ4(30%)は確保することが可能なので、夫婦マイラーはこのシステムを上手につかってポイントをたくさん稼いでください。
<終わり>
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