【SFC修行2018-12】本格修行開始!初SINタッチ。間に合うか福岡乗り継ぎ40分!?セントレア発・土日完結SINタッチを無事終えてブロンズステイタスに到達。
チャンギ空港に別れを告げて、成田へ到着。当初心配していた台風のせいで、ギリギリまで福岡便が飛ぶか分からない状況でしたが、定刻通り無事に出発してくれました。
初めてのSINタッチとなったSFC修行2回目の最終回になります。
本格修行開始!初SINタッチ トピックス一覧
- 夏場のSFC修行には「台風」というリスク(公開中)
- はじめての国内線プレミアムクラス(公開中)
- 成田で帰りの搭乗券を発券(公開中)
- チャンギ空港で大活躍プライオリティ・パス(公開中)
- 福岡は乗り換え時間40分でも問題なし
前回までの修行記録についても、読んでみてください。
SFC修行2回目の行程表
1日目
- 5:30 最寄り駅から出発
- 6:10 神宮前から「ミュースカイ」でセントレアへ
- 07:25 ANA1129便 セントレア→ 09:40 沖縄着
- 11:45 NH2158便 沖縄→ 14:30 成田着
- 18:05 NH801 成田→00:15 シンガポール着
- 入国しないでチャンギ空港内で滞在
2日目
- 06:10 NH802 シンガポール→14:20 成田着
- 17:55 NH2145 成田→20:00 福岡着
- 20:40 ANA450 福岡→21:55 セントレア着
目次
成田から福岡経由セントレア
成田から直接セントレアへ行かずに、福岡を経由します。なぜ福岡経由なのかについて簡単に復習します。
国内線の乗り継ぎを追加する理由
SFC修行の目的はプレミアム・ポイント(PP)を稼ぐことです。PP単価を下げるため、成田ーシンガポールに国内線の乗り継ぎを追加する方法が、SFC修行では一般的です。代表的な例が、那覇(OKA)ー成田区間を追加するOKA-SINタッチで、1回の修行で14,672PP獲得できます。
那覇へ行くとセントレアへは戻ってこれない!?
今回の修行をはじめるうえで、二つの条件を決めていました。
- 海外路線を使う
- 土日で完結させる
私もできればOKA-SINタッチとしたかったのですが、成田からの帰りを那覇経由にすると、日曜日のうちにセントレアに戻って来ることができません。
そこで選ばれたのが、福岡(FUK)です。セントレア利用者が少しでもPPが稼げて、さらに土日で完結させるためには、「OKA-SIN-FUKタッチ」となるわけです。OKA-SINに比べて獲得できるPPは少し下がりますが、それでも1回の修行で13,838PPを獲得できます。
福岡経由の一番の心配点
今回私が実践した、セントレア発のOKA-SIN-FUKタッチのフライトは以下の通りです。
福岡経由にした時に心配だった点が、乗り継ぎ時間が短いことです。成田から福岡へ20:00着で、セントレア行きが20:40発のため乗り継ぎの時間が40分しかありません。
特に、今回は台風の影響があったので、成田発の便が遅れる可能性があります。さらに、初めての空港ということもあり、乗り換えに手間取る可能性も十分ありました。
乗り継ぎ時間は10〜15分程度
結果的には問題なく乗り継ぎできました(^O^)
台風の影響もなく、定刻通りに成田を出発、遅れることなく福岡に到着しました。
今回は窓側の席をとっていたのですが、途中で夕焼けに照らされる富士山を見ることができました。富士山はディズニーランドに行く時に何度も見ていますが、上から見るという機会はなかなかありません。少し得した気分になれました(笑)
福岡での乗り継ぎは、飛行機が到着してから出発ゲートまで、普通のスピードで歩いて10〜15分程度で着きました。この当時、福岡空港は改装中ということもあり少し道が分かりにくかったですが、心配するほど乗り継ぎに時間がかかることはなかったです。
定刻で到着すれば、乗り継ぎ時間はそれほど心配することは無いとはいえ、ゆっくり福岡空港を見ている時間もありません。
とりあえず、目に止まった福岡っぽい食べ物をいただき、飛行機に乗り込みました。
セントレアまではプレミアムクラス
国際線の国内乗り継ぎを追加するのと同じく、PP獲得数を増やすため国内線は「プレミアムクラス」を利用します。フライト時間が約1時間しかないのがもったいないと感じるような、プレミアムな時間を過ごすことができます。
プレミアムクラスの座席は広い!
福岡からセントレアまでの飛行時間は約1時間と短いので普通席でも全然問題はありませんが、プレミアムクラスのこのシートの広さは余裕ありすぎです。
今回は台風が重なったということもあるのか、それとも最終便の1時間程度のフライトにプレミアムクラスを使う人なんていないのか、理由は分かりませんが全8席のうち4席しか埋まっていなかったです。広いプレミアムクラスのシートを一人で優雅に利用できてしまいました。
乗る時間帯、空港で変わる食事
プレミアムクラスでは食事の提供があります。乗る時間帯により、朝食・昼食・軽食・夕食の4種類が準備されています。
今回はもちろん夕食です。なんと夕食の場合、乗る空港によって有名料理店とのコラボレーションメニューをいただくことができるそうです。対象は羽田・伊丹・新千歳・福岡・那覇です。
実はそんなメニューをいただけるなんて知らずに搭乗しました。なんかラッキーでしたね(^o^)
実際にいただいた食事がこちらになります。
まさか飛行機の中で、こんなおいしい食事をいただけるとは思ってもいませんでした。
「らかん亭」というお店とコラボレーションしたメニューのようです。ネットで調べたところ、東京目黒にあるお店のようですね。
らかん亭は東京目黒にある天恩山五百羅漢寺境内にあり、各宗派にとらわれない新しい精進料理 を創りたいとの思いで、現在の精進料理を創り出している。旬の野菜を含めた料理は、“らかんさ んの寺料理”として身近に楽しむことができるうえ、現在では野菜のみならず様々な素材を使った 会席料理も楽しむことができる。
私が搭乗したのは7月末でしたが、メニューは月ごとに変更されるようなので、詳細はANAホームページを確認ください。
ブロンズステイタスに到達
今回のフライトでブロンズステイタスの条件である30,000PPに到達しました。
ここまでの獲得PP
2回のSFC修行を終えて獲得したプレミアムポイントは以下になります。
- 5,296PP(WDW旅行)
- 11,508PP(1回目SFC修行)
- 17,595PP(2回目SFC修行)
合計で34,399PPとなりました!こうやって見ると、OKA-SIN-FUKタッチの爆発力が際立ちますね(^^;)
ANAよりブロンズステイタス到達のご連絡
ブロンズステイタスの条件である30,000PPはSINタッチの帰国分で到達していました。そこから2日後に「ANA「ブロンズサービス」到達のお知らせ」というメールが届きました。また、ANAアプリの表示画面で祝福してくれます。
プレミアムメンバー事前サービス
私が、現時点で獲得しているプレミアムポイントにより、プレミアムサービスが付与されるのは翌年の4月からです。ANAの説明から引用させていただきます。
毎年1月から12月に獲得したプレミアムポイントの数に応じて翌年度のステイタスが決定し、4月から1年間にわたって「プレミアムメンバーサービス」をお楽しみいただけます。
つまり、今回到達したブロンズステイタスのサービスを受けられるのは、2019年4月からになります。
しかし、それより前に条件到達時点からプレミアムサービスを受けられる仕組みが「プレミアムメンバー事前サービス」です。こちらもANAの説明から引用します。
翌年度のプレミアムステイタスが決定する12月末日よりも早く、各ステイタスに必要なプレミアムポイントを獲得されたお客様には、翌年3月末日まで、ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズそれぞれのプレミアムメンバー事前サービスをご利用いただけます。
プレミアムサービスの要点だけまとめると以下になります。具体的に2019年のプレミアムサービスを例に説明します。
- プレミアムポイント獲得期間:2018年1月から12月
- 事前サービス利用期間:2018年4月から2019年3月
- プレミアムサービス開始:2019年4月から2020年3月
補足をすると、2018年1月から3月までにプレミアムポイントが30,000PPを超えても、2018年4月からしかブロンズの事前サービスは利用できないということです。
事前サービスの内容
そもそも「事前サービス」というだけあって、本サービスに比べて内容は制限されています。しかも、ブロンズステイタスはプレミアムメンバーサービスでも一番下になるため、驚くほど変わるということもないと言う印象です。
詳しくはANAホームページを確認ください。
その中でも、私が一番大きなメリットが得られると思う特典は「マイルからANA SKY コインへの交換率」が最大1.7倍になることです。これは陸マイラーがSFC修行をするうえで、かなり大きな特典です。
ステイタスがない時は、ANAゴールドカード会員で最大1.6倍でした。
セントレアからOKA-SIN-FUKタッチをする場合、約170,000円かかります。これをANA SKY コインで支払う場合、必要になるマイル数は大きく変わってきます。
- (1.6倍)106,250マイル
- (1.7倍)100,000マイル
便宜上、単純に計算していますが、マイルからANA SKY コインの交換は制約があるので、106,250マイルでは170,000コインにはなりませんのでご注意ください。
10,000マイル以上の交換は、10,000マイル単位での交換になります。また、一度に交換できる最大単位は、200,000マイルです。210,000マイル以上交換する場合、1回あたりの交換が50,000マイル以上になるように、複数回に分けて交換してください。
残念ながら、私は修行開始時点で全てのチケットを予約していたため、1.7倍の特典を生かすことはできませんでした。勉強不足でした。この特典を知っていたら、違う作戦を練れたかもしれませんね。
カードが届きます
条件達成後、1週間ぐらいでANAからカードが届きました。
1ヶ月後には「プラチナ」になってしまう予定なので、なんだか申し訳ない気持ちになりますが、いただけるものは記念にいただいておきましょう。ちなみに、3回目の修行時に念のためこのカードを持って行きましたが、特に出番はありませんでした(^^;)
まとめ
SINタッチは体力勝負です!
今回はじめて経験しましたが、SINタッチは疲れます(^^;)
体力には自信あるほうですし、多少寝不足でもなんともないのですが、飛行機での修行は少し質が違いますね。プレミアムクラスやプレミアム・エコノミーを利用しても、飛行機の中では熟睡できる時間も短いですし、ラウンジが利用できても体を横にして眠れるわけではありません。そのせいか、少しずつ疲れが蓄積されます。
福岡から最終便でセントレアに帰ってきて、自宅についたのは0時を回っていました。翌日の仕事はやはり辛かったですね。
とは言え、普段と違う経験ができるのは楽しいですし、飛行機を待つ間をラウンジなどでボーッと過ごしているだけでも「贅沢に時間を使っている」感じが精神的には良い影響でした。
「ボーっと生きてるんじゃねーよ」とチコちゃん(5歳)に怒られても構いません(^O^)
(終わり)
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